スタイリストのおおさわ千春さんが大人の女性が手にすべき「本物」をご紹介するこの連載。ご自身の体験談をもとに、迷い世代の日常に必要な“ブランドの力”をどう取り入れるべきかを指南いただきましょう。第17・18回は、おおさわさんが「実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムとしては右に出るものなし」と太鼓判を押すルイ・ヴィトンのトラベルバッグをご紹介。
〔迷い世代の服選び〕40代にこそ効く「ブランド力」第17回 ルイ・ヴィトン
おそらく、世界中の誰もがその名を知っているルイ・ヴィトン。私にとって、最初に知った海外ブランドがルイ・ヴィトンだったような気がします。
才色兼備なトラベルバッグの王者
私のファースト・ルイ・ヴィトンは、モノグラムのショルダーバッグ。流行のものには手を出さないあまのじゃく気質な私ですが、学生時代にルイ・ヴィトンのボストンが大ブームとなっていて、実は憧れていたんです。社会人になって遂に購入。これが、自分で買った人生初のブランドバッグでした。 スタイリストとして仕事を始めた20代後半から、便利に使える大きめのバッグを探していたら、モノグラムにたどり着きました。使ってみると、傷がつきにくい、重いものを入れても型崩れしない、雨に当たってもシミにならないなど、とにかく丈夫で実用的だと改めて実感。 気がついたら「仕事バッグ」「旅バッグ」はすべてルイ・ヴィトンになっていました。
王侯貴族やセレブも愛したメゾンのルーツ、旅行用トランク
ルイ・ヴィトンの原点は、旅行用のトランク。19世紀初頭に、創業者のルイ・ヴィトンは荷造り用木箱製造兼荷造り職人としてキャリアをスタートし、その後1854年に初めての店舗をパリに開いたのがメゾンのルーツ。
今までにない斬新な発想で生み出されるトランクは、貴族たちの間で評判となり、世界の王室からも注文を受けるほどに。1886年には息子のジョルジュが5枚羽根を持つ錠前システムを採用し、特許を取得。1896年にはレザーより軽くて丈夫なモノグラム・キャンバスが誕生し、現在に至るまで進化し続けています。
ルイ・ヴィトンのトラベルバッグと聞いてパッと思い浮かぶのは、私の場合、映画です。オードリー・ヘプバーン主演の『昼下りの情事』に出てきた、パリのホテル リッツの廊下に無造作に並べられた何個ものトランクがあまりに格好よく、「全部ルイ・ヴィトンで揃っているのって素敵!」と憧れたのを覚えています。 そんな記憶も手伝いつつ、トロリーと上にのせるバッグがお揃いだとスタイリッシュに見えるという理由もあり、30~40代にかけて、仕事でパリに行くたびに、ルイ・ヴィトンのトラベルバッグを揃えていったのです。
"トラベル" - Google ニュース
August 17, 2020 at 06:28AM
https://ift.tt/3atRROa
ルイ・ヴィトンのトラベルバッグが ナンバーワンの理由(家庭画報.com) - Yahoo!ニュース
"トラベル" - Google ニュース
https://ift.tt/30eTPwO
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "ルイ・ヴィトンのトラベルバッグが ナンバーワンの理由(家庭画報.com) - Yahoo!ニュース"
Post a Comment