米旅行調査フォーカスライト社はこのほど、日本の旅行市場についての最新レポート「Japan Travel Market Update 2020」を発表した。それによると、2019年の旅行市場規模は前年比3.6%増、総予約高はアジア太平洋で中国に次ぐ第2位の1044億ドル(約11兆円)。しかし、コロナ危機により東京五輪は延期となり、2020年は前年比54.2%減の478億ドル(約5兆円)に縮小すると推計している。
旅行マーケットにおけるオンライン予約の広がりについては、豪州、ニュージーランド、中国、インドなど、アジア太平洋地域の主要マーケットと比べて日本は格段に遅いとしている。毎年、少しずつ拡大傾向にはあるが、2020年も日本でのオンライン予約シェアは45%と過半数を下回る見込み。日本では、鉄道の切符も券売機での購入が好まれると指摘している。
また日本のオンライン旅行市場では、ブランド力が強い航空会社や鉄道など、サプライヤーが優位にあるが、ホテル流通ではOTAがオンライン市場をリードしており、訪日インバウンド旅行者からの利用増がこれを支えてきたと説明。2019年までの5年間のシェアはサプライヤーが59%、OTAが41%だったが、コロナ危機下では、サプライヤーからの直販利用者が増えると予測。この結果、2020年のオンライン販売シェアは、サプライヤーが全体の61%を占めると予測している。
レポートの詳細は以下より有料で入手できる。
Japan Travel Market Update 2020
※ドル円換算は1ドル106円でトラベルボイス編集部が算出。
"旅行" - Google ニュース
August 31, 2020 at 07:37AM
https://ift.tt/3hWiZZj
日本の旅行市場が今年は半減の予測、コロナ危機でサプライヤー有利に、米旅行調査会社がレポート発表 - トラベルボイス(公式)
"旅行" - Google ニュース
https://ift.tt/2CAHCYn
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "日本の旅行市場が今年は半減の予測、コロナ危機でサプライヤー有利に、米旅行調査会社がレポート発表 - トラベルボイス(公式)"
Post a Comment